STEP.2 「ウォーキングベース」とは?

本カリキュラムで取り組んでいただく、「ウォーキングベース」 についてこのステップでは解説しています。

まだ手は動かさないので、

ふーんウォーキングベースってそういうものなのか

と思っていただければと思います。

ただ、口だけで言っても伝わりにくいと思いますので、まずは動画をご覧ください

ウォーキングベース演奏動画

ウォーキングベースはこんなふうに、

1小節に四分音符が4つ配置されていて、この四分音符1音1音にそれぞれ異なった音を使用する

という演奏スタイルが一般的なウォーキングベースラインです。

ロックやポップス系の音楽のように、毎回同じ音を弾くことを続ける感じではなく、

毎拍ごとに違った音を弾いているのですごくベースラインの動きが感じられるのが特徴的です。

JAZZのセッションなどでは、コードだけを見て、即興でこうしたウォーキングベースを弾いて、初めて会ったばかりの人といっせーのーでで一緒に演奏をするという文化がありますが、

このようなウォーキングベースラインを、皆様にも弾けるようになっていただきます。

ただ、いきなりこんなふうにバリエーションに富んだ音を使えたり、コードを見て即興で演奏したりするのは難しいですよね。

なので、最初のうちはルート弾きといって、
コードの中でも一番重要な音からじっくり1音づつ弾いていって

その後、オクターブや5度、そして演奏をJAZZっぽくさせる半音経過音など、少しづつ使える音の幅を広げていただきます。

もちろんこれら専門用語もじっくり今後の章で解説していきます。

自分なんかにできるかな〜と構えず、新しいスキルや知識をこれから沢山得られる、そんな体験にわくわくしていただければと思います!