STEP.1 Bye Bye Blackbird 1-8小節目を弾く
第九章は、「ByeBye Blackbird」のコード進行で、第一音目にルート音を使用しないアプローチに取り組んでいただきます。
まずは実際の楽曲を聴いてください。
今回題材の曲、ByeBye Blackbird
今回は、星野がいちばん有名だと思っているByeBye Blackbirdの録音です。
曲の情報
1923年から27年までコンビを組んでいたディクソン/ヘンダーソンのヒット曲。この二人の曲をよく歌っていたジーン・オースティンが最初に歌いレコーディングしたといわれます。
彼はかの大ピアニスト、ファッツ・ウォーラーの陰ながらの支援者で慰謝料を支払い刑務所からウォーラーを救い出したといいます。
その後コメディアン俳優のエディー・カンターが歌いヒット。
1954年の彼の伝記映画や1999年のトニー賞3部門を受賞したミュージカル「フォッシー」にも挿入されました。
マイルス・デイビスが1955年にコロンビアレコードに移籍しその後出した『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』に収録されています。
譜面をご用意ください
今回の課題曲、ByeBye Blackbirdで使用する譜面をご用意ください。
譜例.1
1-4小節目をルートで四分音符+八分音符で組み立てた例です。
動画解説
今回の課題の取り組み方について解説しました。
こうした流れで、32小節ベースラインを作成してみてください。
送っていただく練習メニュー
以下、送っていただく練習メニューです。
■送っていただく練習メニュー■ | |
目的テンポ | BPM100 |
目的コーラス | 1-8小節目×2 合計16 小節 |
ルール | 第一音目をルートにしない演奏を、最低2回取り入れて演奏する |
生徒さんの練習、添削します。
課題はぜひご自身の動画をスマホで撮影し、星野まで送ってください。 コメントさせていただきます。
わからないことがありましたら、遠慮なく質問してください。
この練習が終わったら、次のステップに取り掛かっていただきます。