STEP.1 Summertime 1-16小節目をルートで弾く
第四章の新曲のご紹介です。
今回題材の曲、Summertime
できるだけ紹介された音源はすっ飛ばさず聴いてください。
個人的に一番好きなSummertimeの録音です。
曲のWikiペディア情報
「サマータイム」(Summertime)は、ジョージ・ガーシュウィンが1935年のオペラ『ポーギーとベス』のために作曲したアリア。作詞はデュボーズ・ヘイワード。
スタンダード・ナンバーとして知られ、ジャズ、ソウル、R&B、ポップス、ロックなど幅広いジャンルでも歌われている[1]。ジョージ・ガーシュウィンは1933年12月に作曲を開始した。彼は黒人の民俗音楽をもとに、自分自身の音楽を作曲しようとした[2][3]。曲は1935年にリリースされている。
オペラの第1幕冒頭で、生まれたばかりの赤ん坊にクララが歌いかけるブルース調の子守唄である。
前半の「夏になれば豊かになれる、魚は跳ねて、綿の木は伸びる。父さんは金持ち、母さんはきれい。だから坊や、泣くのはおよし…」では、歌詞とは裏腹に1920年代のアメリカの黒人たちの過酷な生活が反映されているが、後半の歌詞では、「ある朝、お前は立ち上がって歌う、そして羽を広げて飛んでいく…」という子供の成長を祈る内容になっている。
以上がwikiからの情報です。
今回の課題曲のコード進行と譜面
今回の課題曲となる、Summertimeのコード進行です。今回は、16小節のルート弾きに挑戦していただきます。
今回も、コピーした譜面を弾くのではなく、譜面とコードを見て即興でウォーキングベースを弾くアプローチに取り組んでいただきます。
これまで学んでいただいたコードトーンの知識をしっかりアウトプットできるよう、取り組んでいきましょう(^^)
ルートで16小節を弾いてみよう
譜例.1
1〜4小節目をルートで組み立てた例です。
譜例.2
13〜16小節目をルートで組み立てた例です。
こうした流れで、16小節ベースラインを作成してみてください。
動画解説
今回取り組んでいただく内容について、解説しました。
【この練習の目的】
Summertimeでもコード譜だけを見て、ルートでベースラインを組み立てられるようにできること。
補足
今回の譜面、i-real proのJAZZ1410より前と、1420以降ではコードが違います。
以下のように、バージョンによって、2小節目と10小節目のBm7(♭5)があったりなかったりします。
星野は以前のBm7(♭5)がないバージョンで弾いていますが、どちらで弾いても構いませんので、お持ちのi-real proのバージョンのコード進行に従って弾いてください。
送っていただく練習メニュー
以下、送っていただく練習メニューです。
■送っていただく練習メニュー■ | |
目的テンポ | BPM90 |
目的コーラス | 1コーラス(16小節) |
ルール | ルートで16小節を演奏する |
生徒さんの練習、添削します。
課題はぜひご自身の動画をスマホで撮影し、星野まで送ってください。 コメントさせていただきます。
わからないことがありましたら、遠慮なく質問してください。
この練習が終わったら、次のステップに取り掛かっていただきます。