STEP.2 Trane`s Blues 1-6小節目をメトロノームで弾く
STEP.1で、右手、左手をしっかり画面に収めて演奏できたら、次は、今回の課題曲、「Trane`s Blues」に取り掛かっていただきます。
キーがB♭のブルース進行の曲になります。ブルース進行の曲はセッションでも演奏されるので、実践を想定し、取り組んでいきましょう!
まずは、Trane`s Bluesのベースライン、全12小節の前半6小節に取り掛かっていただきます。
課題曲について
もとにした楽曲はこちら。ただ、ここで奏でられているベースラインをそのまま弾くのははじめのうちは難しいので、まずはこの曲のコード進行でかんたんなベースラインから弾けるようにしていきます。
今回の課題曲のコード進行と譜面
今回の課題曲となる、Trane`s Bluesのコード進行です。今回は、赤線の前半16小節の演奏に取り組んでいただきます。
課題の譜面です。(後半の6小節はSTEP.3にて。)
加えて、いきなりコードを見てベースラインを自分で作るのは大変だと思いますので、当面(序章〜第二章まで)は、こちらでご用意した譜面を弾いて、理論や奏法の理解を深めながらちょっとづつ演奏慣れしていただこうと思っています。
「ウォーキングベース序章STEP.2」と書いてある譜面をダウンロードしてください。https://www.dropbox.com/scl/fo/u7nheguijw5gewv5e0pxd/h?rlkey=t5y46rd36v07lq9g2oeduspra&dl=0
動画解説
今回取り組んでいただく内容を解説しました。
【この練習の目的】
「ルート音」を理解し、使用することに慣れる。
送っていただく練習メニュー
以下、送っていただく練習メニューです。
■送っていただく練習メニュー■ | |
目的テンポ | BPM80(メトロノームを使って弾いてください) |
目的コーラス | 6小節 |
とします。
ウォーキングベースには「このテンポでここまでこんなふうに弾けたらゴール」がありません。また、本場のジャズセッションだと、1曲を20コーラスも30コーラスも弾いたりすることがありますが、はじめからそんなに余裕はないですよね。
なので、はじめは動画でお伝えした内容を、ひとまず適度な90くらいのテンポで6小節弾けることに挑戦してみてください。
生徒さんの練習、添削します。
課題はぜひご自身の動画をスマホで撮影し、星野まで送ってください。 コメントさせていただきます。
わからないことがありましたら、遠慮なく質問してください。
この練習が終わったら、次のステップに取り掛かっていただきます。